特許
J-GLOBAL ID:200903023883988006

ソースプログラム表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276004
公開番号(公開出願番号):特開平5-119994
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】ソースプログラム内の各名標の属性を色の違いによって表示する。【構成】コンパイラ前半部2を利用したソースプログラム名標解析処理部1が、ソースプログラム15を入力解析し、ソースプログラム内での各名標の位置情報と属性(記憶域クラス、型、予約語、手続き名等の)情報を格納したファイル16を出力し、当該ファイルをソースプログラム表示処理部8が入力し、その情報を実メモリに展開した後、再びソースプログラムを入力し、各名標の位置情報と属性情報をもとにカラー表示装置を制御することによって、ソースプログラム内の各名標の属性を色の違いによって表示する。
請求項(抜粋):
ソースプログラム名標解析処理部と、ソースプログラム表示処理部とを含み、前記ソースプログラム名標解析処理部は、プログラミング言語に対するコンパイラ前半部内の字句解析処理部が字句を認識し字句テーブルを生成する時点で呼び出され該字句のソースプログラム内での出現位置を字句テーブルへ設定する字句位置設定手段と、コンパイラ前半部において字句解析処理に続いておこなわれる名標テーブル生成時において一つの名標テーブルに集約される各字句テーブルに設定されている字句位置を該名標テーブルの可変部に累積設定する名標位置累積設定手段と、ソースプログラム内の全ての字句が解析されかつ各名標の属性も名標テーブルに設定された後に生成された全ての名標テーブルに累積されている位置情報を収集し位置情報と名標との対応をとりかつ位置情報が昇順に配列されている名標位置管理テーブルを作成する名標位置管理テーブル作成手段と、該名標位置管理テーブルとそれに結び付いている名標テーブルを名標位置管理情報ファイルに出力する名標位置管理情報出力手段を有し、前記ソースプログラム表示解析処理部は、当該名標位置管理情報ファイルを入力し前記名標管理テーブルとそれに結び付いている各前記名標テーブルをメモリ上に展開する名標位置管理情報展開手段と、ソースプログラムを一行毎に入力バッファに設定するソースプログラム入力手段と、該入力バッファ内に存在する名標の位置と属性を名標位置管理テーブルから取得し各属性に割り当てた色に対する情報を該入力バッファ内の各名標部分に付加した形で出力バッファ内に表示データとして設定する名標色属性出力手段と、該出力バッファ内の表示データをもとにカラー表示装置を制御し該カラー表示装置にソースプログラム内の各名標をその属性によって色分けして表示させる表示制御手段とを有することを特徴とするソースプログラム表示方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 430 ,  G06F 9/45

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