特許

J-GLOBAL ID：200903023885877660

回転体の低・高速釣り合い試験装置

発明者： 小田 隆信 ,  柴田 秀一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-153413
公開番号（公開出願番号）：特開平8-015075
出願日： 1994年07月05日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、低速釣り合い試験、高速釣り合い試験を一つの装置で出来ないという従来の不具合を解消し、両試験を一つの装置で実現できる、回転体の低・高速釣り合い試験装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は回転体の釣り合い試験装置において、低速釣り合わせ可能な水平方向の低い支持剛性を有する軸受支持部材と、同軸受支持部材を介して回転体の軸受を支持する高速釣り合わせ可能な垂直方向の高い支持剛性を有する軸受台と、同軸受台に対し上記軸受支持部材の水平方向の支持剛性を変更可能な磁気ダンパと、回転体の軸振動を垂直方向及び水平方向の2方向に亘って計測可能な振動計と、同振動計の計測した振動データにより釣り合い計算を行ない所要の支持剛性となるよう上記磁気ダンパを制御する計算機とを具備してなることを特徴とする回転体の低・高速釣り合い試験装置、を構成とする。

請求項（抜粋）：

回転体の釣り合い試験装置において、低速釣り合わせ可能な水平方向の低い支持剛性を有する軸受支持部材と、同軸受支持部材を介して回転体の軸受を支持する高速釣り合わせ可能な垂直方向の高い支持剛性を有する軸受台と、同軸受台に対し上記軸受支持部材の水平方向の支持剛性を変更可能な磁気ダンパと、回転体の軸振動を垂直方向及び水平方向の2方向に亘って計測可能な振動計と、同振動計の計測した振動データにより釣り合い計算を行ない所要の支持剛性となるよう上記磁気ダンパを制御する計算機とを具備してなることを特徴とする回転体の低・高速釣り合い試験装置。