特許
J-GLOBAL ID:200903023888229200

塗装鋼板の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046007
公開番号(公開出願番号):特開平10-235268
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】安定した色彩の塗装鋼板を製造する塗装鋼板の製造装置。【解決手段】指定された厚さの塗膜を形成する塗膜厚制御機能4、25を持つ塗装手段2と、塗装手段2の後段で鋼板1の表面温度を指定された温度で焼付ける焼付温度制御機能6〜8、26、27を持つ焼付手段5と、焼付手段5の後段で鋼板1の冷却状態を制御する冷却制御機能11、28を持つ冷却手段10と、冷却手段10の後段で鋼板1の色彩を測定する色彩測定手段13と、色彩測定手段13による測定位置近傍の鋼板1の表面温度を測定する板温測定手段14とを具備し、板温測定手段14による測定結果に基づいて冷却手段10の冷却制御機能11、28が鋼板1の冷却状態を制御し、色彩測定手段13による測定結果に基づいて塗膜厚制御機能4、25の制御目標値又は焼付温度制御機能6〜8、26、27の制御目標値の少なくとも一方を変更する塗装鋼板の製造装置。
請求項(抜粋):
走行する鋼板に塗料を連続的に塗布して塗装鋼板を製造する塗装鋼板の製造装置において、塗膜厚制御機能を有し、走行する前記鋼板に塗料を塗布して、鋼板上に指定された厚さの塗膜を形成する塗装手段と、前記塗装手段の後段に備えられ、焼付温度制御機能を有し、前記鋼板の表面温度を指定温度に制御して、前記塗布された塗料を鋼板に焼付ける焼付手段と、前記焼付手段の後段に備えられ、冷却制御機能を有し、前記塗料が焼付済みの鋼板を指定された冷却状態に冷却する冷却手段と、前記冷却手段の後段に備えられ、前記冷却された鋼板の色彩を測定する色彩測定手段と、前記色彩測定手段による色彩の測定位置近傍の前記鋼板の表面温度を測定する板温測定手段とを具備し、前記板温測定手段による測定結果の板温信号値に基づいて前記冷却手段の冷却制御機能が前記鋼板の冷却状態を制御し、前記色彩測定手段による測定結果の色彩信号値に基づいて前記塗装手段の塗膜厚制御機能の制御目標値又は前記焼付手段の焼付温度制御機能の制御目標値の少なくとも一方を変更することを特徴とする塗装鋼板の製造装置。
IPC (6件):
B05C 11/00 ,  B05C 9/14 ,  B05D 1/02 ,  B05D 3/00 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/14
FI (6件):
B05C 11/00 ,  B05C 9/14 ,  B05D 1/02 B ,  B05D 3/00 F ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 7/14 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-222750

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