特許
J-GLOBAL ID:200903023888390460

切削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023540
公開番号(公開出願番号):特開平10-225814
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 切削工具先端の切刃部のすくい面へ、加工中、常に充分な圧力、流量の高圧クーラントが直接的に噴出されるようにして、切削加工部の切削熱の奪熱および切屑の排出を迅速、確実に行う。【解決手段】 切削工具12の工具本体外周に工具先端の切刃部に向けて軸線と平行に凹形状のクーラント供給溝13を形成し、工具ホルダ5に装着した切削工具12の後端部に高圧のクーラントを導入し、該クーラントがクーラント供給溝13内を流通して工具先端の切刃部のすくい面に直接当たるように噴出させる。
請求項(抜粋):
工具本体外周にシャンク部の後端から先端の切刃部のすくい面に向けて軸線と平行に少なくとも1本の直線状で凹形状のクーラント供給溝を刻設したエンドミルを工具ホルダに装着し、前記工具ホルダの切削工具装着孔に高圧クーラントを導入し、前記エンドミルのクーラント供給溝内に前記高圧クーラントを流通させ、前記エンドミル先端の切刃部のすくい面にクーラントが直接当たるように前記高圧クーラントを噴出し、前記エンドミルを高速回転させながら所定の浅切込みでかつ工具とワークとを高速相対移動させて切削加工を行い、切削加工によって発生する切削熱が前記エンドミルに伝達される前に切削屑を前記クーラントで吹き飛ばし、前記エンドミルの切刃部の温度上昇を極力押さえてワークをフライス加工する切削加工方法。
IPC (3件):
B23C 5/28 ,  B23B 35/00 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23C 5/28 ,  B23B 35/00 ,  B23Q 11/10 A

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