特許
J-GLOBAL ID:200903023888868971

被破壊物の破壊装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186100
公開番号(公開出願番号):特開平9-029731
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 被破壊物を破壊する際、電気エネルギーを金属細線に供給した際に生じる発生圧力は、強度の弱い部分に進むため、封入栓の封入力が弱い場合はこれを吹き飛ばして自由面側に逃げてしまい、被破壊物に対する破壊力が低下し、充分な破壊を行い得ない。【解決手段】 破壊容器本体2に電極棒4に接続した金属細線8を挿入するとともに発生圧力伝達用の流動性固化物質3を充填し、破壊容器本体2に、被破壊物H1の破壊時に発生する発生圧力を導くための長孔6を形成し、電極棒4に、金属細線8に対して電気エネルギーを供給するための供給装置9を接続したことにより、破壊容器本体2内に封入した金属細線8に電気エネルギーを供給して流動性固化物質3が気化する際の衝撃圧力が長孔6側に導かれ、封入栓2a側に逃げるのが防止されて、流動性固化物質3に対する破壊力を低下させることなく、被破壊物H1の破壊を行う。
請求項(抜粋):
被破壊物に形成した装着孔に装着する破壊容器本体に、電極に接続した金属細線を挿入するとともに発生圧力伝達用の破壊用物質を充填し、破壊容器本体には封入栓をし、電極に、金属細線に対して短時間で所定の大きさの電気エネルギーを供給するための供給装置を接続した被破壊物の破壊装置であって、破壊容器本体に、被破壊物の破壊時に発生する発生圧力を導くための孔又はスリットを形成したことを特徴とする被破壊物の破壊装置。
IPC (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00
FI (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00 F

前のページに戻る