特許
J-GLOBAL ID:200903023891588483

誤り検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294496
公開番号(公開出願番号):特開2000-114987
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 フレームごとのフレームCRCと複数のフレーム全体についてのユニットCRCの二階層誤り検出符号が付加された送信データに対して受信側で誤り検出を行う際に、処理の高速化を図ることができ、特に、ダミーデータが付加されていても適切に処理を行うことができる誤り検出装置を提供する。【解決手段】 送信側ではダミーフレームを付加する場合にNG-CRCを付加し、受信装置AでこのNG-CRCを検出した場合には、ユニット組立部14とユニットCRC生成部18にその旨を送信する。ユニット組立部14は、対応するフレームを廃棄する。また、各フレームまでのユニットCRCの計算途中値は計算途中値保持部20に保持されており、NG-CRCが検出された場合には、計算途中値保持部20に保持された値をロードする。算出されたユニットCRCとユニットCRC判定部22で受信したユニットCRCとは比較して判定される。
請求項(抜粋):
複数のデータからなるフレームの複数と、各フレームに付加された誤り検出符号であるフレーム誤り検出符号と、上記複数のフレーム全体についての誤り検出符号であるユニット誤り検出符号とを有するデータ群に対して誤り検出を行う誤り検出装置であって、上記フレーム誤り検出符号に基づき誤りを検出するフレーム誤り検出手段と、上記データ群から、上記複数のフレームと、上記ユニット誤り検出符号とを抽出する抽出手段と、上記抽出手段において得られた複数のフレームのデータに基づきユニット誤り検出符号を算出するユニット誤り検出符号生成手段と、上記ユニット誤り検出符号生成手段が各フレームについて算出を終えた際の計算途中値を保持するための計算途中値保持手段と、上記ユニット誤り検出符号生成手段が算出したユニット誤り検出符号と、上記抽出手段から送られた上記ユニット誤り検出符号とを比較して誤り検出を行うユニット誤り検出手段と、を有し、上記フレーム誤り検出手段が、誤りを検出した場合に、その旨を上記ユニット誤り検出符号生成手段に送信し、ユニット誤り検出符号生成手段は、上記誤りが検出された旨の送信を受けた場合には、上記計算途中値保持手段に保持された計算途中値を読み出して算出すべきユニット誤り検出符号の計算途中値とすることを特徴とする誤り検出装置。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 C
Fターム (12件):
5B001AA04 ,  5B001AB01 ,  5B001AC01 ,  5B001AD06 ,  5B001AE02 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC01 ,  5J065AD04 ,  5J065AF01 ,  5J065AH05 ,  5J065AH16

前のページに戻る