特許
J-GLOBAL ID:200903023892202325
手術後の癒着を防止するための架橋化フィブリンの自己支持シート様材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522034
公開番号(公開出願番号):特表平11-502431
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】架橋化フィブリンの自己支持シート様材料は規則的な孔サイズを有する。これは生物機械的バリアとして、体内の外傷性の損傷の処置のために、特に手術後の合併症としての癒着形成を防止するために使用される。本発明において、これは単独で、または止血剤として作用するフィブリン接着剤との組み合わせのいずれかで使用され得る。その成分および一般的な構造において、この材料は内因性の産物と類似するので、これは特に、優れた生物適合性、生物分解性および生物吸収性を有する。
請求項(抜粋):
手術後の合併症としての癒着形成を防止するための薬剤の調製のための、架橋化フィブリンの自己支持シート様材料の使用であって、ここで:(a)フィブリン材料が、少なくとも20IU/mlの濃度を有するトロンビン含有溶液を用いて、フィブリノーゲンからフィブリンへの変換により調製され、(b)フィブリンへの変換が、フィブリン材料中に未反応フィブリノーゲンが本質的に存在しないように、実質的に完全であり、そして(c)フィブリン材料が、5μm未満の、好ましくは1μm未満の孔サイズを有する使用。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 15/04
, A61L 27/00 V
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