特許
J-GLOBAL ID:200903023892261739

構造物の資産管理方法、資産管理システムおよび資産評価活用ファイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227131
公開番号(公開出願番号):特開2003-044564
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 橋梁1その他の構造物の維持管理ないし資産管理を合理的に行い、維持管理の財源の確保、資金調達コストの低減が可能で、予防保全などの効果による経済効果を先取り可能な構造物の資産管理方法、資産管理システムおよび資産評価活用ファイルを提供すること。【解決手段】 橋梁1その他の構造物をその利用による所定の資産価値を生み出す資産としてとらえ、これを運用して維持管理のための資金を調達することに着目し、構造物1に関するデータなどを構造物データベース4に保存する調査分析工程と、対策工法およびその施工のタイミングなど構造物1に対する投資の最適化を行う意思決定工程と、構造物1の資産としての価値を評価活用する資産の評価活用工程と、を有し、構造物1および上記各工程におけるリスク管理を行って、構造物1の資産としての価値を管理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
建設された構造物の維持管理を行うための構造物の資産管理方法であって、前記構造物について調査分析を行って、少なくとも該構造物の現状および将来に関するデータとその維持管理のための対策工法とを構造物データベースに保存する調査分析工程と、この構造物データベースの各種データにもとづき、前記対策工法およびその施工のタイミングなどの意思決定を行って、前記構造物に対する投資の最適化を行う意思決定工程と、前記構造物の資産としての価値を評価活用してその資産運用のための資産管理を行う資産の評価活用工程と、を有するとともに、前記構造物に対するリスク管理、ならびにこれらの調査分析工程、意思決定工程および資産の評価活用工程におけるリスク管理を行って、前記構造物の資産としての価値を管理することを特徴とする構造物の資産管理方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 122 ,  G06F 17/60 204
FI (2件):
G06F 17/60 122 C ,  G06F 17/60 204

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