特許
J-GLOBAL ID:200903023893034418
経皮性薬剤配送装置及び経皮性薬剤配送方法並びに経皮性薬剤配送装置用針装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227584
公開番号(公開出願番号):特開2007-037885
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】人体に無痛、安全で、廃棄が容易であり、利用可能な薬物の限定が少なく、かつ、製造が容易で製造コストの安価な経皮性薬剤配送装置の提供。【解決手段】まず上記200μmの微細針を備えた針装置2 ́を、通常の圧力で、皮膚4に押し付ける。ここで4aは角質層、4bは表皮層、4cは真皮層である。続いて針装置2 ́を引き上げて微細針を皮膚4から抜く。すると皮膚4に表皮層4bに達する微細孔5が一時的に形成される。このようにして形成された微細孔5の上部に薬剤6を供給し、該微細孔5を通して薬剤6を皮下に浸透させる。なお、上記微細孔5上に薬剤を塗布してもよい。また薬剤供給時に、陽極と陰極の電極を皮膚4に当て、通常のイオントフォレーシスよりも微弱な電場を印加して、薬剤の浸透を促進することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ポリエチレングリコールを材料として作製された1本又は複数本の微細針を線状又は面状をなすように基板上に配列してなる針装置を備えたことを特徴とする経皮性薬剤配送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4C053BB32
, 4C053FF07
, 4C053HH03
, 4C167BB02
, 4C167BB23
, 4C167CC05
, 4C167FF10
, 4C167GG02
, 4C167HH08
引用特許:
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