特許
J-GLOBAL ID:200903023894765467

改良されたバッチ式樹脂組成物混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260863
公開番号(公開出願番号):特開2001-047431
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 樹脂組成物を対象とするバッチ式混練装置として、昇降・回転可能な円筒状回転子(ローター)と、これに勘合する円筒状混練容器(ステーター)からなる形式の装置は試料の少量化、金型接続による混練物の直接成形などが可能で利点の多い装置である。しかし構造上どうしてもローターとステーターの間隙からの試料の漏洩が避けられず混練の不安定化を招きやすかった。本発明は漏洩防止の為の該装置の改良に関する。【解決手段】 従来の円筒状ローターに替えて、円筒の中程にクビレを設け、ここにローターに固定されない状態で円環を嵌め込んだ形状のローターとする事を特徴とする。円環がローターとステーターの間隙を塞ぐ機能を果たし、漏洩を飛躍的に少なくする事が可能となった。
請求項(抜粋):
混練のための容器を形成する有底円筒状のステーターおよび該ステーター内部で、その円筒軸を中心とする回転および円筒軸方向に挿入、引抜きが可能であるようなローターとからなり、ステーター内に充填された組成物が前記ローターの回転および圧縮作用で混練、均質化を行う混練装置において、該ローターがその最外縁部の直径より小さい径の同心円筒状クビレ部分を有し、且つクビレ部分には円環が嵌め込まれ、その最外縁部はステーター内壁面に近接する直径であり、その最内縁部は前記クビレ部分のローター直径より大きく、且つ前記ローター最外縁部の直径より小さい径の円環である構造のローターである事を特徴とする改良されたバッチ式樹脂組成物混練装置。
IPC (3件):
B29B 7/12 ,  B01F 7/16 ,  B29K101:12
FI (2件):
B29B 7/12 ,  B01F 7/16 D
Fターム (12件):
4F201BA01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC37 ,  4F201BK14 ,  4F201BK54 ,  4G078AA03 ,  4G078AA13 ,  4G078AB05 ,  4G078BA05 ,  4G078DA16 ,  4G078DB08

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