特許
J-GLOBAL ID:200903023894882625

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276394
公開番号(公開出願番号):特開平6-132735
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 フィードフォワード増幅器に関し、入力信号と無関係な周波数を出力する信号源を用いなくとも、主増幅器にて生ずる非直線歪を取り除くことが出来るフィードフォワード増幅器の提供を目的とする。【構成】 入力された信号を、電力分配器1で2分配し、一方は主増幅器2に入力し、他方は残留歪摘出手段3に入力し、歪摘出手段4にて摘出した主増幅器2による非直線歪を、歪除去手段5の可変減衰器6及び移相器7を通して主増幅器2の出力に加え非直線歪を相殺し、相殺した信号を電力分配器8に入力して2分配し、一方は出力信号とし、他方は残留歪摘出手段3に入力し、摘出した残留歪成分を制御回路9に入力し、制御回路9にて可変減衰器6及び移相器7を制御し、入力する残留歪成分を最小にする構成とする。
請求項(抜粋):
入力された信号を、第1の電力分配器(1)で2分配し、一方は主増幅器(2)に入力し、他方は残留歪摘出手段(3)に入力し、歪摘出手段(4)にて摘出した該主増幅器(2)による非直線歪を、歪除去手段(5)の可変減衰器(6)及び移相器(7)を通して該主増幅器(2)の出力に加え非直線歪を相殺し、相殺した信号を第2の電力分配器(8)に入力して2分配し、一方は出力信号とし、他方は該残留歪摘出手段(3)に入力し、摘出した残留歪成分を制御回路(9)に入力し、該制御回路(9)にて該可変減衰器(6)及び移相器(7)を制御し、入力する残留歪成分を最小にすることを特徴とするフィードフォワード増幅器。

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