特許
J-GLOBAL ID:200903023895249934

画像領域抽出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232964
公開番号(公開出願番号):特開2003-044850
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】領域境界画素情報に基づいて定義される閉領域を,時間的に異なったタイミングで順次,高速に抽出する方法,およびそれを実行する簡易な回路よりなる装置を提供し,画素並列処理で領域境界情報を獲得する回路に領域抽出機能を容易に組み込み可能にする。【解決手段】領域境界が与えられている画像に対して,画像端画素および領域境界画素を第1の状態に,それ以外の画素を第2の状態に設定し,次に,第2の状態の任意の1画素を第3の状態にし,第2の状態のすべての画素について,隣接画素のいずれかが第3の状態にあれば,当該画素も第3の状態に変更する処理を繰り返し,変更するべき画素がなくなった時点で第3の状態の画素の位置情報を出力し,その後第3の状態の画素を第1の状態とし,これら一連の処理を,第2の状態の画素がなくなるまで繰り返す。
請求項(抜粋):
エッジ抽出処理などにより領域境界画素情報が与えられている画像に対して,各画素毎に3つの状態を用意し,まず,画像端の画素および領域境界画素に第1の状態を設定し,それ以外の画素に第2の状態を設定し,次に,第2の状態が設定されている任意の1画素に第3の状態を設定し,第2の状態が設定されているすべての画素について,隣接画素のいずれかが第3の状態にあれば,当該画素も第3の状態に変更する処理を繰り返し,変更するべき画素がなくなった時点で,第3の状態を有する画素の位置情報を出力し,その後第3の状態を有する画素に第1の状態を設定し,前記一連の処理を,第2の状態に設定された画素がなくなるまで繰り返す処理を含むことを特徴とする画像領域抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 150 ,  G06T 1/20
FI (2件):
G06T 7/00 150 ,  G06T 1/20 B
Fターム (7件):
5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CH04 ,  5B057DA08 ,  5L096GA01 ,  5L096GA34 ,  5L096LA14

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