特許
J-GLOBAL ID:200903023899496065
心理状態判定システム及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐藤 辰彦
, 鷺 健志
, 本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058962
公開番号(公開出願番号):特開2004-267296
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】高等動物、特に、人間の心理状態を的確に判定し得るシステムを提供する。【解決手段】本発明によれば、まず心理状態判定システムを構成するサーバ10からユーザ端末20に対してゲーム・プログラムが送信される(矢印▲3▼)。これにより、ユーザ端末20に現出するゲームにおけるイベントに応じたユーザによる端末20の操作速度を表す「操作速度信号」がこの端末20からサーバ10に送信される(矢印▲4▼)。次に、操作速度信号に基づいてユーザの反応速度が測定され(s1.5)、同一のユーザについて複数の反応速度の「ばらつき」が算出される(s1.6)。続いて、算出された「ばらつき」と、当該ばらつき及び心理状態の対応関係を表す「第1データ」とに基づき、心理状態が判定され(s1.7)、この判定結果に関する情報がサーバ10からユーザ端末20に送信される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク通信を利用しユーザの心理状態を判定するシステムであって、
仮想事象プログラムを管理するプログラム管理手段と、
ユーザ端末に対して仮想事象プログラムをネットワークを介して提供することで、該ユーザ端末に仮想事象を表現するプログラム提供手段と、
ユーザ端末に表現された仮想的事象に応じたユーザによる該端末の操作速度を表す信号をネットワークを介して受信した上で、該信号に基づいて該ユーザの反応速度を測定する反応速度測定手段と、
同一のユーザについて反応速度測定手段により測定された反応速度のばらつきを算出するばらつき算出手段と、
反応速度のばらつきと心理状態との対応関係を第1データとして記憶する第1記憶手段と、
ばらつき算出手段により算出されたばらつきと、第1記憶手段により記憶されている第1データとに基づき、該ばらつきに対応する心理状態を判定した上で、該判定結果に関する情報を、ネットワークを介してユーザ端末に提供する情報提供手段とを備えていることを特徴とする心理状態判定システム。
IPC (6件):
A61B5/16
, A61B5/00
, A61B5/0245
, A61B5/08
, A61B5/145
, G06F17/60
FI (7件):
A61B5/16 300A
, A61B5/00 101E
, A61B5/08
, G06F17/60 126E
, G06F17/60 126H
, A61B5/14 310
, A61B5/02 322
Fターム (11件):
4C017AA02
, 4C017AA14
, 4C017AA16
, 4C017BD10
, 4C038KK00
, 4C038KL05
, 4C038KM00
, 4C038PP03
, 4C038PQ00
, 4C038PQ03
, 4C038PS09
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