特許
J-GLOBAL ID:200903023900040232

光学補償フィルム及びそれを用いた偏光板、液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369684
公開番号(公開出願番号):特開2004-198904
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】光学特性が経過時間で変化しにくく、ロール状態での保管性にも優れた光学補償フィルム、偏光板の収率が高くまた、大画面であっても視野角特性に優れた偏光板及びそれを用いた液晶表示装置を提供する【解決手段】下記一般式(1)で定義される面内リターデーション値(R0値)が20nm〜70nm、下記一般式(2)で定義される厚み方向のリターデーション値(Rt値)が60nm〜400nmであり、且つ、脂肪族多価アルコールエステルを含有するセルロースエステルフィルムからなることを特徴とする光学補償フィルム。一般式(1):R0値=(nx-ny)×d一般式(2):Rt値=((nx+ny)/2-nz)×d【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で定義される面内リターデーション値(R0値)が20nm〜70nm、下記一般式(2)で定義される厚み方向のリターデーション値(Rt値)が60nm〜400nmであり、且つ、脂肪族多価アルコールと1種以上のモノカルボン酸とから形成された脂肪族多価アルコールエステルを含有するセルロースエステルフィルムからなることを特徴とする光学補償フィルム。 一般式(1) R0値=(nx-ny)×d 〔式中、nxは、フィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyは、nxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、dは、フィルムの厚み(nm)を各々表す。〕 一般式(2) Rt値=((nx+ny)/2-nz)×d 〔式中、nxは、フィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyは、nxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzは、フィルムの厚み方向の屈折率、dは、フィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (16件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB11 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091KA01 ,  2H091KA02 ,  2H091KA10 ,  2H091LA19
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る