特許
J-GLOBAL ID:200903023901110560
組電池の異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289735
公開番号(公開出願番号):特開2004-129375
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】セルの異常検出信号が出力された場合に、各セル間の端子電圧バラツキを抑える。【解決手段】セルの正常時に、トランジスタQ11のベース電圧がエミッタ電圧より低くなるようにし、トランジスタQ1のベース電圧がエミッタ電圧より高くなるように設定しておく。セルの異常を示す信号(Lレベル)が電池保護IC11から出力されると、トランジスタQ1はオンし、トランジスタQ11はオフする。これにより、セルの異常を示す信号が出力されるときには、全てのセルs1〜s12の電圧が用いられるので、各セル間で電圧差が生じるのを防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセルを直列に接続して構成される組電池の異常検出装置において、
所定数のセルの異常を検出する複数の異常検出回路と、
前記複数の異常検出回路ごとに設けられ、対応する前記異常検出回路から出力される信号の電圧レベルを変換する複数の電圧レベル変換回路と、
前記複数の電圧レベル変換回路をそれぞれ制御する複数の制御手段とを備え、
前記電圧レベル変換回路の各々は、制御端子が前記異常検出回路の出力端子と接続され、第1の端子が前記組電池の正極端子と接続され、第2の端子が前記組電池の負極端子と接続された第1のトランジスタを備え、
前記複数の制御手段の各々は、前記異常検出回路から対応するセルの異常を示す信号が出力された時に前記第1のトランジスタをオンさせ、前記異常を示す信号が出力されない時に前記第1のトランジスタをオフさせることを特徴とする組電池の異常検出装置。
IPC (4件):
H02J7/00
, G01R31/36
, H01M10/48
, H02J7/02
FI (4件):
H02J7/00 Y
, G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/02 H
Fターム (17件):
2G016CB05
, 2G016CB12
, 2G016CC07
, 2G016CD01
, 2G016CD04
, 2G016CD14
, 5G003BA03
, 5G003DA07
, 5G003DA13
, 5G003EA08
, 5G003FA08
, 5H030AA03
, 5H030AA04
, 5H030BB01
, 5H030BB21
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
電源セル状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-180451
出願人:本田技研工業株式会社
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群電池の容量平準化回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-358746
出願人:日本電池株式会社
-
蓄電器制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-175574
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
-
電源セル状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-180451
出願人:本田技研工業株式会社
-
群電池の容量平準化回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-358746
出願人:日本電池株式会社
-
蓄電器制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-175574
出願人:株式会社日立製作所
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