特許
J-GLOBAL ID:200903023901254074

マルチビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309939
公開番号(公開出願番号):特開平9-127444
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は環境変動に強く高品質の記録を行えるマルチビーム走査装置を提供する。【解決手段】マルチビーム走査装置10は、その光源部30内に2個の半導体レーザ31、32、コリメータレンズ38、39、ビーム合成プリズム41及び1/2波長板42等が一体的に形成され、2本のレーザビームをビーム合成プリズム41で合成するとともに、副走査方向に所定角度分離して出射する。光源部30からのレーザビームは、回転多面鏡13及びfθレンズ14を介して偏光ミラー15に照射される。偏光ミラー15は光路上に位置する分離位置と光路上から待避した待避位置とに移動可能で、分離位置のとき、2本のレーザビームをミラー16、17方向に分離して感光体18上の別々の位置に走査させて2色記録を可能とし、待避位置のとき、レーザビームを通過させてミラー16を介して感光体18上に所定の走査線ピッチp間隔で走査させて単色記録を可能とする。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる色の書込情報により変調されるとともに、偏光方向の異なる2本のレーザビームを合成して出射する光源部と、前記光源部から出射された2本のレーザビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、前記偏向手段により偏向された2本のレーザビームを分離する偏光分離手段と、前記偏光分離手段により分離された各レーザビームを1つの感光体上の別々の位置に走査させる結像手段と、前記光源部によるレーザビームを制御する駆動制御手段と、を備えたマルチビーム走査装置であって、前記光源部は、少なくとも、相互に主走査方向に所定量分離した2本のレーザビームを出射するレーザ放出素子と、前記レーザ放出素子から出射されたレーザビームをそれぞれ平行光束に変換するコリメータレンズと、前記コリメータレンズにより平行光束に変換されたレーザビームを合成して出射させるビーム合成手段と、が一体的に組み付けられていることを特徴とするマルチビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  B41J 3/00 D

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