特許
J-GLOBAL ID:200903023901423992

エアーバック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299123
公開番号(公開出願番号):特開平8-127301
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 乗員を保護するエアーバック装置に於て、車両の適宜箇所に装着し易い形状に、且つ品質の均一性を維持しながら連続生産が可能な生産性の極めて良いエアーバックを折り畳む装置を提供すること。【構成】 一方の布の中央に気体を導入する開口部を備えたエアーバック即ち円形状ワーク104を載せる円形状のベース組立1と、ベース組立1面上の直交するx軸線及びy軸線に於て、x軸線に平行に移動して円形状ワーク104を挟持した後に、y軸線に沿って円形状ワーク104を折り畳む、一方の左側ワークチャック10と他方の左側ワークチャック11及び一方の右側ワークチャック12と他方の右側ワークチャック13を備え、更に、y軸線に平行に移動し円形状ワーク104を挟持した後に、x軸線に沿って巻取る巻取りパイプと、押圧シリンダ98で折り畳むよう構成した。
請求項(抜粋):
円形状ワークを載置するための円形状のベース組立と、円形状の前記ベース組立の面上中心を通り、直交するx軸線とy軸線に於て、前記y軸線に関して対称に配設され、同期して前記y軸線の方向に、且つ前記x軸線に平行に滑動し、前記円形状ワークの前記x軸線に関し対称の適宜部位を挟持するよう配設された複数のワークチャックと、円形状の前記ベース組立の前記y軸線に関して対称に配設され、前記y軸線に平行に滑動し、円形状ワークの前記ベース組立の前記y軸線に関し対称の前記x軸線を含む部位を挟持するよう配設された複数の巻取りパイプと、前記円形状ワークを押圧可能に、前記ベース組立の中心を通り前記ベース組立に直交するz軸線上を滑動するよう配設された押圧シリンダと、前記ワークチャックを滑動させ、前記円形状ワークの前記適宜部位に移動させるロッドレスシリンダと、前記ワークチャックの上下チャックを交互に円弧運動させて折り畳み動作をさせるリンク機構と、前記巻取りパイプを滑動し前記円形状ワークの前記x軸線を含む部位を挟持した後、前記円形状ワークを前記ベース組立の中心に向い包み込むように巻き込む動作をする巻取りパイプを備え、前記円形状ワークを挟持させた状態で包み込むように、交互に前記ワークチャックの上下チャックに円弧運動をさせて前記ワークチャックの上下チャックを重ね合わせ、その後に前記巻取りパイプに前記x軸線を含む部位を挟持し、前記ベース組立の中心に向い包み込むように同時に巻取る動作をして、前記円形状ワークを矩形状に折り畳むよう構成されたことを特徴とするエアーバック装置。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B62D 65/00

前のページに戻る