特許
J-GLOBAL ID:200903023902950767

産業用ロボットのプログラム作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022703
公開番号(公開出願番号):特開平7-230310
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ロボットプログラム作成のコスト低減および作業効率の向上を図る。【構成】ワークの種類14およびワーク各部位の設計値15が、ワークの種類を示すワーク種類識別子12bおよびワークの部位を示す部位識別子12cにそれぞれ対応づけてワークデータ記憶手段10に記憶される。これに記憶されたワーク種類識別子と入力手段4によって入力されたロボット種類データ17および加工作業種類データ18とに基づいて、対応する部位識別子記憶テーブル19が選択される。そしてワークデータ記憶手段の記憶データと選択された部位識別子記憶テーブル9の記憶データとが照合され、ワークデータ記憶手段の部位識別子と部位識別子記憶テーブルの部位識別子の一致、不一致が判定される。この結果、一致したと判定された部位識別子とそれと対応するワーク各部位の設計値がプログラム作成用データ記憶手段20に記憶され、この記憶設計値データに基づいてロボットを動作させるプログラムが作成される。
請求項(抜粋):
所定の加工作業を行う産業用ロボットの加工対象のワークに関する設計データに基づいて、前記ロボットを動作させるためのプログラムを作成する産業用ロボットのプログラム作成装置において、前記ワークの種類および前記ワーク各部位の設計値を、前記ワークの種類を示すワーク種類識別子および前記ワークの部位を示す部位識別子にそれぞれ対応づけて記憶するワークデータ記憶手段と、前記ロボットの種類を示すロボット種類データと前記ロボットが行う加工作業の種類を示す加工作業種類データを入力する入力手段と、前記ワークの種類と前記ロボットの種類と前記ロボットが行う加工作業種類とに応じて設定され、当該種類のロボットが当該種類のワークに対して当該種類の加工を行う場合に必要とされる部位識別子を記憶する部位識別子記憶テーブルと、前記ワークデータ記憶手段に記憶されたワーク種類識別子と前記入力手段によって入力されたロボット種類データおよび加工作業種類データとに基づいて、対応する部位識別子記憶テーブルを選択するテーブル選択手段と、前記ワークデータ記憶手段の記憶データと前記選択された部位識別子記憶テーブルの記憶データとを照合し、前記ワークデータ記憶手段の部位識別子と前記部位識別子記憶テーブルの部位識別子の一致、不一致を判定する判定手段と、前記判定手段によって一致したと判定された部位識別子と当該一致した部位識別子に対応するワーク各部位の設計値を記憶するプログラム作成用データ記憶手段と、前記プログラム作成用データ記憶手段に記憶されたワーク各部位の設計値データに基づいて前記ロボットを動作させるためのプログラムを作成するプログラム作成手段とを具えた産業用ロボットのプログラム作成装置。

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