特許
J-GLOBAL ID:200903023903850936

抵抗感圧型タブレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083465
公開番号(公開出願番号):特開平8-255050
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、座標検出に接触抵抗の影響を受けず、しかも消費電力を節約した抵抗感圧型タブレットを提供する。【構成】 待機状態において、論理回路で抵抗板が押圧されたことを一次検出し、その後ADコンバータを起動させて、接触抵抗が無視できる程度に小さくなった後、ADコンバータでペンオンを二次検出する。従って、待機状態でADコンバータを働かせないので、電力消費を節約でき、接触抵抗が座標検出に影響を与えない程度に小さくなった後に座標検出モードに移行することができる。
請求項(抜粋):
僅かな絶縁空隙をもって重合した一組のX座標抵抗板(2)とY座標抵抗板(3)と、いずれか一方の抵抗板の電極に入力端子が接続されたA/Dコンバータと、待機状態において、一方の抵抗板をペンオン検出電圧レベルとすると共に、他方の抵抗板をグランドレベルとするペンオン検出モード設定手段と、A/Dコンバータの入力端子での電位が、ペンオン検出しきい値(VT)を越えたときに、抵抗板が押圧されたと判定し待機状態を脱して、座標検出モードに移行するペンオン検出手段とを備えた抵抗感圧型タブレットにおいて、ペンオン検出手段は、更に、前記A/Dコンバータの入力端子が接続された電極の電圧をスレッショルド(VTR)と比較する論理回路を備え、ペンオンにより変化した電圧が、論理回路のスレッショルド(VTR)を越えたときに抵抗板が押圧されたものと一次検出し、A/Dコンバータを起動させて、A/Dコンバータの入力端子での電位をペンオン検出しきい値(VT)と比較させたことを特徴とする抵抗感圧型タブレット。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238991   出願人:アルプス電気株式会社
  • タッチパネルの座標検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109389   出願人:グンゼ株式会社
  • 特開昭62-290921
審査官引用 (3件)
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238991   出願人:アルプス電気株式会社
  • タッチパネルの座標検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109389   出願人:グンゼ株式会社
  • 特開昭62-290921

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