特許
J-GLOBAL ID:200903023908106232
異方性導電膜及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207500
公開番号(公開出願番号):特開平10-050145
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 導電性フィラー間のピッチがミクロンオーダーの極めて微小である異方性導電膜を得る。【解決手段】 異方性導電膜20は、厚さ3〜50μmの絶縁性薄膜14にこの薄膜を貫通する繊維径が0.01〜0.2μmの繊維状の金属13aが4〜180本/μm2の割合で混入してなる。アルミニウム材10を酸化して表面に微細孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形成し、皮膜11をめっき処理して微細孔に金属13aを充填しかつ皮膜表面をめっき膜13bで被覆し、皮膜11を溶解して繊維状の金属13aがめっき膜13bに林立した剣山状の析出物13をアルミニウム材10から分離し、析出物13の金属13aの林立側に絶縁性硬化液を流し込んで乾燥して絶縁性薄膜14を形成し、薄膜の片面にあるめっき膜13bを溶解して薄膜14を露出させることにより、異方性導電膜20を作製する。
請求項(抜粋):
厚さ3〜50μmの絶縁性薄膜(14)に前記薄膜(14)を貫通する繊維径が0.01〜0.2μmの繊維状の金属(13a)が4〜180本/μm2の割合で混入した異方性導電膜。
IPC (3件):
H01B 5/16
, H01B 13/00 501
, H01R 11/01
FI (3件):
H01B 5/16
, H01B 13/00 501 P
, H01R 11/01 K
引用特許:
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