特許
J-GLOBAL ID:200903023908112666

防音塀

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001805
公開番号(公開出願番号):WO2000-056980
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年09月28日
要約:
【要約】本発明は、広い周波数範囲において良好な騒音低減効果を達成するための防音塀に関する。壁部4の側面の各半開放管2は、例えば、内部に定在波をつくり出し、この定在波は、防音塀10の壁部4側面全体に一定の音圧分布をもたらす。この定在波による音圧分布は、上端部管3の前面の位置まで連続して生成される。防音塀10の壁部4側面では、定在波による音圧分布均一のため、防音塀10側面に沿っての音響エネルギーの移動が生じなくなる。上端部に配置された上端部管3は、各半開放管2と同様に、その内部に定在波をつくり出し、上端部管3の長さを半開放管2より短くすることにより防音塀10の上端部の前面位置での音圧分布が極小となるようにしてある。
請求項(抜粋):
壁部と、 前記壁部の側面に多数配置され、一方が前記壁部により閉じられており、他方が開いている半開放管と、 前記壁部の側面上端に配置され、一方が前記壁部により閉じられており、他方が開いている前記半開放管より短い上端部管を備え、 前記上端部管の音源側前面位置付近で音圧分布が極小となるように、前記上端部管の長さを前記半開放管の長さより短くした防音塀。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02

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