特許
J-GLOBAL ID:200903023908464511

電界放出型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117546
公開番号(公開出願番号):特開平9-306393
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】真空空間を容易に形成、維持可能とし、またスペーサにより発光部分が制限されたり、発光面積が減少されたりすることを回避する。【解決手段】所定間隔で対向配設されたアノード電極8及びカソード電極6と、アノード電極8のカソード電極6との対向面に形成された蛍光体9と、カソード電極6のアノード電極8との対向面に形成された負の電子親和力をもつ電子放出体10とを備えた電界放出型表示素子2が表示面を有する真空構造体1内に設置されていることを特徴とする。真空空間を形成すべき容積を大きくすることができるため、真空の形成、及び真空の維持が容易となる。真空構造体1で大気圧を受けることができるので、真空構造体1自身を大気圧に耐えうる構造にすれば、電界放出型表示装置を大面積化する場合でも、スペーサ11をアノード電極8及びカソード電極6の周囲にのみ配設する構成とすることができる。
請求項(抜粋):
所定間隔で対向配設されたアノード電極及びカソード電極と、該アノード電極の該カソード電極との対向面に形成された蛍光体と、該カソード電極の該アノード電極との対向面に形成された負の電子親和力をもつ電子放出体とを備えた電界放出型表示素子が表示面を有する真空構造体内に設置されていることを特徴とする電界放出型表示装置。

前のページに戻る