特許

J-GLOBAL ID：200903023909016881

医療用および衛生材料用粘着剤組成物、並びにこれを用いてなる粘着テープもしくはシート

発明者： 下林 浩太郎 ,  大平 治
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-230856
公開番号（公開出願番号）：特開2006-043262
出願日： 2004年08月06日
公開日（公表日）： 2006年02月16日
要約：

【課題】 医療衛生分野で外用用途に使用される粘着剤組成物、並びにこれを用いてなる粘着テープもしくはシートに関するものであり、詳しくはγ線に代表される電離性放射線の照射を行っても接着性や粘着性などの各種粘着特性の変化が少なく、救急絆創膏や大型絆創膏、ドレッシング剤などの粘着製品に好適な医療および衛生材料用粘着テープもしくはシートを提供する。【解決手段】 アクリル酸エステルを主成分とする共重合体100重量部と、軟化点が80°C未満で50°Cでの粘度が10Pa・s以下の第1の粘着付与剤5〜60重量部と、軟化点が80〜150度の第2の粘着付与剤5〜60重量部とを含む組成物である。エマルジョン状態の組成物とすることが好ましく、ゲル分率は30〜75重量%に調整することが変化率を少なくするためには好ましい。各種プラスチックフィルムや布帛、これらの積層体を支持体とすることができる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

アクリル酸アルキルエステルを主成分とする共重合体100重量部と、軟化点が80°C未満で50°Cでの粘度が10Pa・s以下である第1の粘着付与剤5〜60重量部と、軟化点が80〜150°Cの第2の粘着付与剤5〜60重量部を含むことを特徴とする医療用および衛生材料用粘着剤組成物。

IPC (2件)：

A61L 15/58 ,  A61F 13/02

FI (4件)：

A61L15/06 ,  A61F13/02 310A ,  A61F13/02 310D ,  A61F13/02 310J

Fターム (19件)：

4C081AA03 ,  4C081AA12 ,  4C081BA14 ,  4C081BB03 ,  4C081BB04 ,  4C081BB08 ,  4C081CA021 ,  4C081CA041 ,  4C081CA051 ,  4C081CA161 ,  4C081CA181 ,  4C081CA211 ,  4C081CA231 ,  4C081CC01 ,  4C081CD32 ,  4C081DA05 ,  4C081DA12 ,  4C081DA15 ,  4C081DC04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 皮膚貼付用粘着シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-121313   出願人：日東電工株式会社

審査官引用 (3件)

• 貼付製剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-161935   出願人：大日本製薬株式会社, 日東電工株式会社
• ラベル及び接着テープ用感圧ホットメルト接着剤
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-513165   出願人：アトファンドレーエス.アー.
• 低界面エネルギー表面に結合するための接着剤
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-557974   出願人：スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー