特許

J-GLOBAL ID：200903023910104204

インクジェット式記録装置

発明者： 望月 聖二 ,  小林 淳 ,  深澤 茂則 ,  川上 和久 ,  磯野 正博
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 木村 勝彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-220198
公開番号（公開出願番号）：特開平10-181046
出願日： 1997年07月31日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 記録ヘッドからのインク抜けや、印刷中のインク切れを招くこと無く、インクカートリッジのインク残量を算定し、またインクカートリッジの装着直後のインク吸引処理をアナウンスすること。【解決手段】 吸引処理の実行前に当該処理により排出されるインク量をインク消費量として加算するインク量演算手段32と、加算後に吸引処理を実行する吸引制御手段29を備え、吸引により大量に使用されるインク量を予め消費したものとしてインク残量を計算して、吸引の終了を待たずに電源スイッチSWがオフとなっても、消費量記憶手段33に加算し、またインクカートリッジの装着後のインク吸引動作が終了した段階で、インク残量を表示手段38にフル表示させる。

請求項（抜粋）：

印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、該記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジと、前記記録ヘッドを封止するとともに、吸引ポンプからの負圧を受けるキャッピング手段と、前記吸引ポンプにより前記記録ヘッドの吸引によりインクを排出させる吸引処理を制御する吸引制御手段と、前記記録ヘッドからの排出されたインク量を積算して前記インクカートリッジのインク量を管理するインク残量判定手段と、前記記録ヘッドにインクカートリッジが新しく装着された場合には、前記吸引処理後におけるインク残量を相対的にインクフル状態として表示する手段とを備えたインクジェット式記録装置。

IPC (5件)：

B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165 ,  B41J 29/42

FI (4件)：

B41J 3/04 102 Z ,  B41J 29/42 F ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-119272   出願人：キヤノン株式会社
• 記録装置及び記録装置を用いる電子機器、及び該装置における交換制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-047240   出願人：キヤノン株式会社
• インク・ジェット印刷ヘッドにおけるインクの消尽を認識する方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-137602   出願人：イング・チイ・オリベッチ・アンド・チイ・エス・ピー・ア
• インクジェット記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-264251   出願人：キヤノン株式会社