特許
J-GLOBAL ID:200903023911264116
イオン交換されたカーボンナノチューブおよびその製造方法および緩衝材および元素捕集方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130897
公開番号(公開出願番号):特開平8-325008
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 液性を酸性からアルカリ性へと自由に制御可能な緩衝機能、ナノチューブの表面が様々な陽イオンで置換されたイオン交換媒体としての機能、さらに、ウラン(U)などの稀少元素の捕集・回収機能をナノチューブに付与するなど、ナノチューブの機能性を実証し、高める。【構成】 イオン交換反応を利用して、ナノチューブの表面官能基のカルボキシル基(-COOH)のプロトン(H+ )を他の陽イオンで置換する。例えば、強塩基のNa+ で置換すると、アルカリ性タイプのナノチューブを製造出来る。これと置換していない酸タイプのナノチューブを組み合わせると、緩衝機能のある媒体として利用出来る。また、ウラン(U)などの稀少な元素を含む陽イオンをナノチューブに固定し、捕集・回収の媒体として利用出来る。
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブの表面に導入された官能基のプロトン(H+ )が、他の陽イオンで置換されていることを特徴とするイオン交換されたカーボンナノチューブ。
IPC (5件):
C01B 31/02 101
, B01J 39/02
, C01G 43/025
, C09K 3/00 107
, D01F 9/127
FI (5件):
C01B 31/02 101 Z
, B01J 39/02
, C01G 43/025 Z
, C09K 3/00 107
, D01F 9/127
前のページに戻る