特許
J-GLOBAL ID:200903023913723886

ダイアフラムバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094747
公開番号(公開出願番号):特開平9-264435
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 常温でのシール性の低下や、低温条件でのダイアフラム11の作動性低下を来すことなく、低温条件での開弁時の圧力上昇を有効に防止する。【解決手段】 ダイアフラム11が所要の耐寒性を有するエラストマからなるものとすることによって、低温条件においても良好な作動性を維持し、ダイアフラム11の変位によって弁座20に接離されるシール部13を、ダイアフラム11のガラス転位点よりも高い温度領域でガラス転位して硬化するエラストマからなるものとすることによって、閉弁時の粘着や、氷結によるシール部13と弁座20との固着を低減させる。
請求項(抜粋):
ダイアフラム(11)の一側に設けられたシール部(13)が、前記ダイアフラム(11)を押圧するスプリング(14)の付勢力によって弁座(20)に密接され、前記ダイアフラム(11)に前記付勢力と対抗する方向に印加される圧力によって弁座(20)から開離されるダイアフラムバルブにおいて、前記ダイアフラム(11)が所要の耐寒性を有するエラストマ材料からなり、前記シール部(13)が前記ダイアフラム(11)よりもガラス転位点の高いエラストマ材料からなることを特徴とするダイアフラムバルブ。
FI (2件):
F16K 7/17 B ,  F16K 7/17 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-021082
  • 特開平2-021082

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