特許
J-GLOBAL ID:200903023917688945

通路設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327159
公開番号(公開出願番号):特開平7-179284
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、階段部分に乗客コンベアを設置する際に、安全性の向上、階段幅の拡大及び建築費の低減を図った通路設備を提供することにある。【構成】 乗客コンベア24を建築の階段11の上に乗置し、この階段11の上、下階床15に主枠体30を設置する一方、既設の屋根14の下階床側端部から、主枠体30の下部水平部22の端部にかけて、下階床15の主枠体30に固定され、立設した支柱46により支持される新設の屋根42を設置したものである。又、この支柱46の一部で傾斜型乗客コンベア24への乗客誘導柵47を兼用する構成としたものである。【効果】 エスカレータと階段とが外装板で仕切られ、従来の建築の側壁がないだけ階段の幅を広く使用でき、又、新設屋根により雨天でも安全に利用できる。更に新設屋根の支柱が乗客の誘導機能を兼用していて安全性が増し、これが主枠体に強度保持されているので、建築側の工事費と強度対応の面で効果的である。
請求項(抜粋):
階段と、その上に屋根を有する既設の傾斜通路に、傾斜型乗客コンベアを新たに設置する通路設備において、前記傾斜型乗客コンベアの主枠体の上部水平部を、前記傾斜通路の傾斜部上部に埋込み、前記傾斜型乗客コンベアの上部乗降床を面一とし、かつ、前記傾斜型乗客コンベアの主枠体の下部水平部を掘り起こして、前記傾斜型乗客コンベアの下部乗降床を前記傾斜通路の下階床と面一にする一方、前記屋根の下階床側端部から、前記傾斜型乗客コンベアの下部水平部の端部にかけて、前記下階床の主枠体に支持される新設の屋根を設置したことを特徴とする通路設備。
IPC (2件):
B66B 23/00 ,  E04F 11/00

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