特許
J-GLOBAL ID:200903023917860110

浮上ろ材を用いたろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115809
公開番号(公開出願番号):特開2001-293307
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 浮上ろ材を用いた大型ろ過装置に関し、製缶によりろ過槽を大型化して原水の大容量処理を可能とし、汚染した浮上ろ材を本体槽胴に沿って流動させ、大動力を要しないろ材洗浄装置を提供する。【解決手段】 ろ過槽1の内部に、多数の小孔2a...、5a...を有するろ材流出防止板2と集水板5を水平状に張設し、ろ材流出防止板2の下方に原水室3と、集水板5の上方に集水室6を配設し、ろ材流出防止板2と集水板5の間をろ過室7として、ろ過室7に浮上ろ材8を収納してろ材層9を形成させて、原液をろ材流出防止板2の多数の小孔2a...からろ過室7に流入させ、ろ液を集水板5の多数の小孔5a...から取出すので、多数の並行流として上昇する原液をろ材層9で均質に処理できるものである。
請求項(抜粋):
横設した円筒状のろ過槽(1)に浮上ろ材(8)を充填し、原水をろ過槽(1)の底部から供給して、ろ材層(9)で分離したろ液をろ過槽(1)の頂部から取出すろ過装置において、上記ろ過槽(1)の内部に、多数の小孔(2a...、5a...)を有するろ材流出防止板(2)と集水板(5)を水平状に張設し、ろ材流出防止板(2)の下方に原水室(3)と、集水板(5)の上方に集水室(6)を配設し、ろ材流出防止板(2)と集水板(5)の間をろ過室(7)とすると共に、このろ過室(7)に浮上ろ材(8)を収納してろ材層(9)を形成させ、ろ過室(7)下部の一方の槽壁近傍に散気管(10)と、ろ材層(9)中に撹拌羽根(12)を配設したことを特徴とする浮上ろ材を用いたろ過装置。
IPC (2件):
B01D 24/00 ,  B01D 39/04
FI (4件):
B01D 39/04 ,  B01D 29/08 520 B ,  B01D 29/08 520 C ,  B01D 29/08 530 C
Fターム (7件):
4D019AA03 ,  4D019BA11 ,  4D019BB14 ,  4D019BB15 ,  4D019BD10 ,  4D019CB02 ,  4D019DA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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