特許
J-GLOBAL ID:200903023921104893

サンルーフ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143344
公開番号(公開出願番号):特開平10-315785
出願日: 1997年05月18日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 誤判断を防止することができるサンルーフ制御装置を提供する。【解決手段】 バッテリーの正極に接続されたサンルーフ駆動ユニット5の電源ライン13を、開閉リレー14,15を介してサンルーフを駆動する駆動モータ4に接続する。両リレー14,15のコイルの一方の端子25,26を電源ライン13に接続し、他方の端子28,29をコントロールユニット2に接続する。コントロールユニット2の制御回路71からの出力される開制御信号及び閉制御信号を、出力トランジスタ113、114を介して開閉リレーへ出力する。出力トランジスタ113、114を、検出ダイオード117,118を介して電源監視回路119に接続する。電源監視回路119は、両リレー14,15のコイルの印加状態がLレベルになると電源異常を示すHレベルの電源監視信号を制御回路へ出力する。
請求項(抜粋):
サンルーフを開閉駆動する駆動手段と、該駆動手段により開閉駆動される前記サンルーフの位置検出を行う位置検出手段と、一方の端子が正極に接続され、前記駆動手段にて前記サンルーフを開作動させる開リレーと、該開リレーの他方の端子が接続され、該開リレーをオンオフ制御する第1のオンオフ回路と、一方の端子が前記正極に接続され、前記駆動手段にて前記サンルーフを閉作動させる閉リレーと、該閉リレーの他方の端子が接続され、該閉リレーをオンオフ制御する第2のオンオフ回路と、前記開リレーの他方の端子及び前記閉リレーの他方の端子における電圧の印加状態を検出するとともに、前記開リレーをオンオフ作動させる第1の制御信号を前記第1のオンオフ回路へ出力し、かつ前記閉リレーをオンオフ作動させる第2の制御信号を前記第2のオンオフ回路へ出力する制御手段と、を備え、前記開リレー及び前記閉リレーがサンルーフ駆動ユニットに設けられる一方、前記第1及び第2のオンオフ回路と前記制御手段とがコントロールユニットに設けられたサンルーフ制御装置であって、前記制御手段は、前記第1及び第2の制御信号と前記印加状態とに基づき故障判断を行うことを特徴とするサンルーフ制御装置。

前のページに戻る