特許
J-GLOBAL ID:200903023921887111

パッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255939
公開番号(公開出願番号):特開平8-124464
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 電界値が高い冷却筒の端部の内周面で絶縁耐力が低下するのを防止する。【構成】 固定主コンタクトと固定アーキングコンタクトとを支持する冷却筒21の内周面に、円周に沿って畝状に形成されるひだ21aを冷却筒21の長さ方向に沿って複数設ける。
請求項(抜粋):
絶縁ガスが充填されたタンク内に、一方の導体が接続された筒状の冷却筒を設けるとともに冷却筒の一端側の内周面に固定主コンタクトを設け、固定主コンタクトの内側の軸心位置に固定アーキングコンタクトを支持する一方、他方の導体に接続された支持導体を絶縁部材を介してタンク内に固定し、固定アーキングコンタクトが嵌脱自在な可動アーキングコンタクトを先端に有する中空の駆動ロッドを可動アーキングコンタクトの軸心に沿って駆動可能でかつ支持導体に対して摺動自在に設け、固定主コンタクトに嵌脱される可動主コンタクトを有するパッファシリンダを駆動ロッドの先端に一体に設け、パッファシリンダ内にパッファ室を形成するピストンを駆動ロッドとの間に空間を有する中空ロッドを介して支持導体に固定し、パッファ室の絶縁ガスを双方のアーキングコンタクト間へ導く流路を形成し、駆動ロッドの内部と中空ロッドの内部とを連通させる連通孔と、中空ロッドの内部と支持導体の外部とを連通させる連通孔とを夫々設けたパッファ形ガス遮断器において、前記冷却筒の内周面に凹凸を形成したことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/70

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