特許
J-GLOBAL ID:200903023922147464

ハロゲン化銀カラー写真感光材料及びマゼンタステイン抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169718
公開番号(公開出願番号):特開2000-356842
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 シアンカプラーに起因して、発色現像処理後の経時で発生するマゼンタステインの発生を抑制する方法を提供すること。【解決手段】 支持体上に少なくとも一種の下記一般式(C-1)で表されるシアンカプラーと少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料の発色現像処理後の経時で発生するマゼンタステインの発生を、少なくとも一種の下記一般式(I)で表される化合物をハロゲン化銀カラー写真感光材料に含有させることにより抑制するマゼンタステイン抑制方法。【化1】一般式(C-1)中、Ga、Gbは-C(R13)=又は-N=を表す。R11、R12はハメットの置換基定数σp値が0.20以上1.0以下の電子吸引基、R13は水素原子又は置換基を表す。一般式(I)中、R1、R2、R3は、各々炭素原子で結合する置換基又は水素原子を表す。ただしR1とR2が同時に水素原子であることはない。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一種の下記一般式(C-1)で表されるシアンカプラーと少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料の発色現像処理後の経時で発生するマゼンタステインの発生を、少なくとも一種の下記一般式(I)で表される化合物をハロゲン化銀カラー写真感光材料に含有させることにより抑制するマゼンタステイン抑制方法。【化1】一般式(C-1)中、GaおよびGbは、-C(R13)=もしくは-N=を表す。ただし、Gaが-N=を表すとき、Gbは-C(R13)=を表し、Gaが-C(R13)=を表すときGbは-N=を表す。R11およびR12は、それぞれハメットの置換基定数σp値が0.20以上1.0以下の電子吸引基を表す。R13は水素原子または置換基を表す。【化2】一般式(I)中、R1 、R2 、R3 は、各々、炭素原子で結合する置換基または水素原子を表す。ただしR1 とR2 が同時に水素原子であることはない。
IPC (2件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/392
FI (2件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/392 A
Fターム (7件):
2H016BD00 ,  2H016BD01 ,  2H016BD07 ,  2H016BE01 ,  2H016BF00 ,  2H016BG00 ,  2H016BM07

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