特許
J-GLOBAL ID:200903023924404707

光学式眼底走査装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516873
公開番号(公開出願番号):特表平9-509076
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】光学式走査装置(100)は、回転スキャナディスク(116)を含み、このスキャナディスク(116)は多焦点フレネルレンズ(114)、フレネルスキャナ(122,124)及び角度位置エンコーダ(140)を、単一の整列した圧縮成形素子に一体化している。識別される個人は多焦点固定フレネルレンズを介して光源(104)により照明されたピンホール(108)を見る。多焦点レンズはディスクの中心にありピンホールの像の多重の合焦及び非合焦像(180,182,184,186)を形成する。合成された像は個人に対して1組の円形像(190,192,194,196)として現われ、そめうちの1個の像は合焦している。個人がディスク及び関連する光学素子に対して整列している場合、上記像は同心状に現われる。フレネル光学スキャナは光源からのIR光を受光し、ディスクが回転するとIR走査ビーム(26)を形成する。眼底で反射したIR光は逆の光路を通りビームスプリッタを経て検出器(134)に入射して画像データを発生する。ディスクは多くの光学素子と一体化され整列し、この結果従来のスキャナに比べて光学素子を60%減少させることができる。
請求項(抜粋):
ほぼシステムの光軸に沿って進行する可視放射ビーム及びIR放射ビームを発生する光源と、 前記光軸から離間した位置に装着され、前記IR放射を受光すると共に走査ビームを角度的に発散した複数の位置から眼底の眼の視軸を中心とする複数の走査点に入射させるように配置された光スキャナを含み、前記光軸を中心に回転するように配置したスキャナディスクとを具え、眼底を走査し眼底で反射した目の光パターンを検出する装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  A61B 3/14
FI (2件):
A61B 5/10 320 Z ,  A61B 3/14 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-200628
  • 特開平4-226625
  • 特開昭63-023639
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