特許
J-GLOBAL ID:200903023925760434

ロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153113
公開番号(公開出願番号):特開2000-339557
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ロックを手動ででき、プラスチック製の簡単な板状キーでロック解除ができる小型・軽量で、安価な自鳴式物品監視用タグに用いるロック機構。【解決手段】雄型ロック部材を雌型ロック部材の開脚部17に押し込むことで両者のロック係合部15,16を係合させロックさせると共に、2脚型フォーク形状の解除キーの脚部20を雄型ロック部材を挟むようにして押し込むことにより(a)、解除キーの脚部内側の突起21が雄型ロック部材に当接して解除キーの脚部及びこれに当接する雌型ロック部材の開脚部17が外方向に押し広げられ(b)、ロック係合部の係合を解除する。また、ロック解除時に解除キーの脚部内側の突起が雄型ロック部材の凹部26に填り込むことで、解除キーを引き抜くとき雄型ロック部材も一体と成って引き出される(d)。雄型ロック部材の上面に突起が設けられ、突起との係合によりスイッチON-OFFを行う自鳴式タグ用ロック機構。
請求項(抜粋):
逆ハの字状の開脚部及び該開脚部に連なるロック係合部を有し、一体成形されていて上記開脚部が弾性を有する雌型ロック部材、先端に上記逆ハの字状の開脚部に対応して滑り込む斜面を有し、該斜面に連なるロック係合部を設けた断面板状の雄型ロック部材、及び脚部間の距離が略前記雄型ロック部材の横幅に相当し、脚部の内側に突起を設けた2脚型フォーク形状の解除キーからなるロック機構において、上記雄型ロック部材を上記雌型ロック部材の開脚部に押し込むことにより両者のロック係合部を係合させロックさせると共に、上記2脚型フォーク形状の解除キーの脚部を上記雄型ロック部材を挟むようにして押し込むことにより解除キーの脚部の先端部を前記雌型ロック部材の開脚部間に挿入し、前記解除キーの脚部の内側の突起が前記雄型ロック部材に当接して前記解除キーの脚部及びこれに当接する前記雌型ロック部材の開脚部が外方向に押し広げられることより、前記ロック係合部の係合を解除することを特徴とするロック機構。
Fターム (7件):
5C084AA03 ,  5C084AA09 ,  5C084BB23 ,  5C084CC34 ,  5C084DD87 ,  5C084HH03 ,  5C084HH12

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