特許
J-GLOBAL ID:200903023927039600

止水補助具及びこれを用いた管の修繕方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219794
公開番号(公開出願番号):特開平6-050493
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 水道管等の液体が流れる管の破損部を容易に修繕することを可能とする止水補助具とこれを使用した管の修繕方法を提供する。【構成】 止水補助具Aはヒンジ3で開閉自在に連結された合成発泡樹脂からなる2つの割部材1、2より構成され、その内周面にチューブ収容溝4、4が形成されている。このチューブ収容溝4内に1本のチューブBを、予めその一端が割部材1、2の他端である開閉部5、5に設けた開口部6から外部に現れるようにして挟み込んで保持できるようになっている。この止水補助具Aを、修理すべき管の近傍に取り付け、チューブBに液体窒素等の冷却溶媒を流し込むことにより、管内の液体が凍結され、破損個所からの液体の流出を止め、管の修繕を行う。
請求項(抜粋):
修理すべき所要の液体移送管の破損個所の前後の少なくとも一方に、該管の周囲を覆うように取り付けられる止水補助具であって、液体凍結用の冷却媒体を通過させるために該管の周囲を取り巻くように配されるチューブと、合成樹脂発泡体からなる開閉自在の2以上の割部材とからなり、これら割部材の内周面には上記チューブをその一端が冷却媒体注入口として外部に現れるように挟入保持する収容溝が凹設されていることを特徴とする止水補助具。
IPC (2件):
F16L 55/10 ,  F16L 55/18

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