特許
J-GLOBAL ID:200903023927217398

プラントの運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174871
公開番号(公開出願番号):特開平8-021206
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 実績収集手段2は、プラント入力手段1から入力したプラント状態量aから蒸気量を収集する。パターン記憶手段3は1日の気温と蒸気量とを熱需要パターンとして複数保存する。パターン抽出手段4は運転スケジュール計算情報iを入力して熱需要パターン情報eを出力し、運転スケジュール計算手段5では、熱需要パターン情報eから予想日の熱需要パターンを算出し、この予想熱需要パターンと各補機の運転状況とから予想日の起動停止スケジュールを算出する。【効果】 熱効率の向上と共にオペレータの負担を軽減することができる。
請求項(抜粋):
電力需要に応じるガスタービンと、このガスタービンからの排ガスにより蒸気を発生させて熱需要先の要求に応じる排熱回収ボイラと、この排熱回収ボイラと共に、蒸気を発生させて前記熱需要先の要求に応じる補助ボイラとからなる各補機によって構成されるプラントの運転を支援するプラントの運転支援装置において、プラント入力手段を介して入力されたプラント状態量から蒸気量実績を収集する実績収集手段と、1日の気温と対応する蒸気量実績とを熱需要パターンとして複数記憶するパターン記憶手段と、要求入力手段を介して運転スケジュール計算に必要なパターン抽出情報を入力して前記パターン記憶手段から熱需要パターンを抽出して、熱需要パターン情報として出力するパターン抽出手段と、前記熱需要パターン情報に基づいて予想日の予想蒸気量による予想熱需要パターンを算出し、この予想日の予想熱需要パターンと前記各補機の運転状況とから前記各補機の起動停止スケジュールを計算し、これを予想日の運転スケジュール計算結果情報として出力する運転スケジュール計算手段と、前記要求入力手段を介して前記パターン記憶手段に保存される熱需要パターンを入れ換えをする更新手段とを備えることを特徴とするプラントの運転支援装置。
IPC (2件):
F01K 13/02 ,  F02C 6/18

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