特許
J-GLOBAL ID:200903023927663878
電気移動度セレクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123557
公開番号(公開出願番号):特開平7-323240
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 粒子の電気移動度によって任意粒径の粒子から所定粒径の粒子を選択するセレクタであって、極微細粒子であってもディスクの壁と接触して損失することなく同一の軌道で粒子を確実に選択するセレクタである。【構成】 大気中のエアロゾル粒子の静電セレクタは第1と第2の平行の隔置した共軸線導電性ディスク(18,20)であって、その間で電界が形成されるディスクと、第1のディスクに作られ、検査すべき大気と連通する環状スロット(22)と、ディスクの周囲から濾過層流の空気流を循環させる中央取入口(26)と、第2のディスクに作られた環状あるいは円形開口(28)と、第2のディスクと対面する第3のディスク(32)と、第2と第3のディスクの間で周囲から濾過空気流を噴射する手段と、第3のディスクに固定され、必要電気移動度の粒子を装置外に出す中央パイプとを有する。
請求項(抜粋):
大気中に含まれたエアロゾル粒子のための電気移動度セレクタであって、第1と第2の隔置した平行で共軸線関係の導電性ディスクを含み、前記ディスクの間で該ディスクを種々の電位まで上昇させることにより電界Eが形成され、前記2個のディスクの間の空間が第1のディスクに作られた半径r<SB>1</SB>の環状スロットを介して、検査すべき大気と連通し、前記ディスクの周囲から安定した求心性の層状の濾過された空気の流れを前記空間において循環させるために中央取入口が前記第1のディスクに設けられ、第2のディスクに平均半径r<SB>2</SB>(r<SB>2 </SB><r<SB>1 </SB>)の環状開口が設けられているセレクタにおいて、さらに前記第2のディスクに対面する第3のディスクと、前記第2と第3のディスクの間の空間に、前記第2と第3のディスクの周囲から半径方向の、層状の濾過された空気流を噴射する手段と、第3のディスクに固定され、それにより粒子がセレクタの外側へ排出される中央パイプとを含むことを特徴とする電気移動度セレクタ。
IPC (4件):
B03C 3/00
, B01D 57/02
, G01N 15/10
, G01N 27/60
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