特許
J-GLOBAL ID:200903023930010150
廃棄物流中での蟻酸及びホルムアルデヒド破壊
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500951
公開番号(公開出願番号):特表平10-508796
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】水性有機酸廃棄物流中の蟻酸及び/またはホルムアルデヒドを破壊する方法であって、前記流れを担持された貴金属触媒と接触させること、及び溶液に空気または分子状酸素ガスを通気して化学的酸化を促進することにより前記破壊を行なう方法を提供する。本発明は、微生物を用いる上記化合物のバイオ系処理の、安全で、実用的で、かつ費用のわりに効果的な代替方法である。本発明の方法はバッチ方式でも連続方式でも実施し得、本発明によれば流れの中に3800ppmのレベルで存在する蟻酸と5800ppmの量で存在するホルムアルデヒドとのいずれもが200ppm以下のレベルに減少し得る。
請求項(抜粋):
水性の流れの中の望ましくないホルムアルデヒド及び蟻酸を選択的に破壊する方法であって、(a)流れを金属担持触媒と接触させ、その際前記触媒の金属はVIII族金属の中から選択するステップ、及び(b)前記触媒の近傍において流れに空気または分子状酸素を通気し、それによって所望量の前記望ましくない化合物の破壊に十分な時間継続できる酸化反応を惹起するステップを含む方法。
IPC (2件):
C02F 1/74 ZAB
, B01J 23/42
FI (2件):
C02F 1/74 ZAB Z
, B01J 23/42 M
引用特許:
前のページに戻る