特許
J-GLOBAL ID:200903023933742283

ユークリッド計算器、誤り訂正装置および誤り訂正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371610
公開番号(公開出願番号):特開2002-176363
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 回路面積および消費電力の増加を抑制しつつ、高速な誤り訂正処理を行なうことができる誤り訂正装置を提供する。【解決手段】 ユークリッド計算回路2000は、誤り評価多項式の係数に対応する第1のデータを格納する第1のレジスタ群2010,2020と、誤り位置多項式の係数に対応する第2のデータを格納する第2のレジスタ群2030,2040とを備える。乗算器群2200は、第1および第2のレジスタ群に共通に設けられ、ユークリッドアルゴリズムにおいてガロア体上の乗算を行う。exor演算器群2210は、第1および第2のデータに対し、排他的論理和演算を行う。
請求項(抜粋):
受信データの誤り位置を示す誤り位置多項式と誤りの量を示す誤り評価多項式をユークリッドアルゴリズムに基づく演算により求めるためのユークリッド計算器であって、前記誤り評価多項式の係数を逐次的に導出する演算において、前記誤り評価多項式の係数に対応する第1のデータを格納し、かつ前記第1のデータのシフト動作が可能な第1の記憶手段と、前記誤り位置多項式の係数を逐次的に導出する演算において、前記誤り位置多項式の係数に対応する第2のデータを格納し、前記第2のデータのシフト動作が可能な第2の記憶手段と、前記受信データに対応するシンドローム多項式に基づいて、前記第1および第2の記憶手段中に格納されるデータの初期設定を行い、前記ユークリッドアルゴリズムの処理を制御するための制御手段と、前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段とに共通に設けられ、前記ユークリッドアルゴリズムにおいてガロア体上の乗算を行うための乗算手段と、前記制御手段により制御され、前記乗算手段と前記第1および第2の記憶手段との間のデータ転送を制御するための選択手段と、前記第1および第2の記憶手段中に格納されるデータに対し、前記ユークリッドアルゴリズムにおいて、論理演算を行うための論理演算手段とを備える、ユークリッド計算器。
IPC (4件):
H03M 13/15 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 11/10 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H03M 13/15 ,  G06F 11/10 330 P ,  G06F 11/10 330 Q ,  H04L 1/00 B
Fターム (17件):
5B001AA11 ,  5B001AB02 ,  5B001AC01 ,  5B001AD04 ,  5B001AD06 ,  5J065AC02 ,  5J065AC03 ,  5J065AD11 ,  5J065AG01 ,  5J065AG02 ,  5J065AG04 ,  5J065AH03 ,  5J065AH04 ,  5J065AH09 ,  5K014AA01 ,  5K014BA07 ,  5K014EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 誤り訂正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-305340   出願人:セイコーエプソン株式会社

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