特許
J-GLOBAL ID:200903023934254460
易接着性白色ポリエステルフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003699
公開番号(公開出願番号):特開平10-193543
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 塗膜外観、易接着性、耐ブロッキング性、耐磨耗性に優れ、しかも帯電防止性の良好な易接着性白色ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 厚さ20〜500μmのポリエステルフィルムの少なくとも片面に、特定の二次転移点を持つ0〜200°Cの共重合ポリエステル樹脂5〜80wt%、少なくともガラス転移温度が異なり下記式(I)及び(II)を満足する2種のアクリル系共重合体を含む組成物、及び分子内にスルホン酸塩基を有する物質5〜30wt%を主成分とする塗液を塗布して得られる易接着層を設けた易接着性白色ポリエステルフィルム。30≦Tga-Tgb≦90 (I)1≦(A)/(B)≦5 (II)
請求項(抜粋):
厚さ20〜500μmのポリエステルフィルムの少なくとも片面に、易接着性組成物を主成分とする塗液を塗布することにより、易接着性層を設けた易接着性白色ポリエステルフィルムであって、該易接着性組成物が、(1)二次転移点が60〜200°Cの共重合ポリエステル樹脂5〜80wt%、(2)ガラス転移温度が50°C以上のアクリル系共重合体(A)、アクリル系共重合体(A)より低いガラス転移温度のアクリル系共重合体(B)、及び、所望により下記式(III)を満足するアクリル系共重合体(C)からなり、下記式(I)及び(II)を満足するアクリル系共重合体からなる組成物5〜80wt%、及び、(3)分子内にスルホン酸塩基を有する物質5〜30wt%からなる組成物であり、該易接着性層が50から70度での光沢度が5以上40未満であり、かつ層の厚みが0.01〜2μmである易接着性白色ポリエステルフィルム。【数1】30≦Tga-Tgb≦90 (I)1≦(A)/(B)≦5 (II)Tgb≦Tgc≦Tga (III)[但し、Tgaはアクリル系共重合体(A)のガラス転移温度、Tgbはアクリル系共重合体(B)のガラス転移温度、Tgcはアクリル系共重合体(C)のガラス転移温度、(A)/(B)はアクリル系共重合体(A)とアクリル系共重合体(B)の重量比を示す。]
IPC (10件):
B32B 27/36
, B32B 27/30
, C09J133/04
, C09J167/00
, G11B 5/704
, C09D 5/00
, C09J 5/02
, C09J 7/02
, C09J167:00
, C09J125:18
FI (8件):
B32B 27/36
, B32B 27/30 A
, C09J133/04
, C09J167/00
, G11B 5/704
, C09D 5/00 D
, C09J 5/02
, C09J 7/02 Z
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