特許
J-GLOBAL ID:200903023936093839
シ-ル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308359
公開番号(公開出願番号):特開平8-145186
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】メインシールの破損が起こらない低圧時には、作動流体をメインシールへと導き、メインシールのシール部材を潤滑して性能の維持を図り、また、高圧時には作動流体の高圧及び衝撃圧をメインシールへ伝えることなく作動するシール装置を提供する。【構成】作動流体をシールする保護シール装置6において、シールリング11とシールリング11に密接圧を付与する押圧リング12と押圧リング12に係接する付勢リング13とを備え、シールリング11は第1の摺動面11aと第2の摺動面11bと第2の摺動面11b上に流路11cを設ける。
請求項(抜粋):
相対に嵌合するシリンダ部材とピストン部材のいずれか一方の部材の対向周面に形成した環状溝に、他方の部材の摺動面と密接摺動するシールリングとこのシールリングに密接圧を付与する押圧リングとを嵌挿したシール装置において、前記シールリングは、高圧時に前記他方の部材と摺接する第1の摺動面と、この第1の摺動面から所定の角度で傾斜し低圧時に前記他方の部材と摺接する第2の摺動面と、この第2の摺動面が低圧時に前記他方の部材と摺接している状態で軸方向に流体を連通させる流路と、を備えたことを特徴とするシール装置。
IPC (2件):
F16J 15/24
, F15B 15/14 355
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