特許
J-GLOBAL ID:200903023937424367
画像記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206064
公開番号(公開出願番号):特開2000-039677
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 感材に常に一定の張力を与えることができ、それによって感材の安定した送りが可能となる画像記録装置を提供することである。【解決手段】 マガジン1から感材2を引き出すときに負荷変動が発生すると、当該負荷変動が導入ローラ対3に影響を及ぼし、導入ローラ対3による感材2の搬送量が変化することになる。ここで、メイン駆動ローラ8が安定した搬送を続けるとすると、メイン駆動ローラ8による感材2の搬送量と導入ローラ対3による感材2の搬送量との差分に対応する量だけテンションローラ21の上下位置が変動する。しかしながら、テンションローラ21の直径と、導入ローラ対5および中間ローラ対7の設置間隔とがほぼ等しく選ばれているため、テンションローラ21の上下位置がいずれの位置にあっても、動滑車の原理により、感材2には、常に一定の張力(テンションローラ21の自重Wの半分のW/2の張力)が掛かることになる。これによって、感材2の安定した送りが可能となる。
請求項(抜粋):
ロール状に巻回された感光材料を収納部から画像記録部に向けて搬送し、当該画像記録部で感光材料に画像を記録する画像記録装置であって、前記収納部の下流に設けられ、当該収納部から感光材料を引き出すための第1ローラ対と、前記第1ローラ対の下流に設けられ、前記第1ローラ対によって引き出された感光材料をさらに下流側へと搬送するための第2ローラ対と、前記第1ローラ対と前記第2ローラ対との間に上下動自在に配置され、その自重によって感光材料と面接触してU字部を形成すると共に、当該感光材料に張力を与えるためのテンションローラと、前記テンションローラの上下動方向の位置を検出する位置検出器と、前記第2ローラ対の下流に設けられ、前記第2ローラ対から搬送されてくる感光材料に画像を記録するための露光ヘッドと、前記露光ヘッドの下流に設けられ、前記感光材料を一定速度で搬送するためのキャプスタンローラと、前記位置検出器からの位置検出信号に応じて、前記第1ローラ対の回転を制御する回転制御部とを備え、前記テンションローラの直径と、前記第1および第2ローラ対の配置間隔とがほぼ一致しており、それによって当該第1ローラ対から当該テンションローラに向かう感光材料と、当該テンションローラから当該第2ローラ対に向かう感光材料とがほぼ面平行な状態にあることを特徴とする、画像記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2H070CC01
, 2H070CC04
, 2H106AB13
, 2H106AB42
, 2H106AB46
, 2H106AB53
, 2H106AB60
, 2H106BA91
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-100036
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特開平4-097255
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特開昭63-306154
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