特許
J-GLOBAL ID:200903023939437555

同期信号検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071366
公開番号(公開出願番号):特開平8-275023
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】この発明は、十分な強度を持った同期保護機能を備え、しかも受信されたテレビジョン信号の同期位相が突然不連続になった場合でも、迅速に再同期検出を完了することができる極めて良好な同期信号検出回路を提供することを目的としている。【構成】テレビジョン信号の水平同期期間と一定周期のクロックを計数して生成された水平周期のパルスとが一致しないライン数を計数し、該計数値が所定値に達した状態で、テレビジョン信号の水平同期信号を検出してえられる水平検出パルスと、一定周期のクロックを計数して得られたテレビジョン信号の水平周期のパルスとが一致したライン数を計数し、該計数値が所定値に達した状態で、同期保護機能を無効にするようにしている。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号のフレームパルスを検出して検出パルスを発生するフレームパルス検出手段と、一定周期のクロックを計数し、該計数値に基づいて前記テレビジョン信号の垂直周期のパルスを生成するパルス生成手段と、このパルス生成手段で生成されたパルスと、前記フレームパルス検出手段で発生された検出パルスとが一致しないフレーム数を計数し、該計数値が所定値に達した状態で、前記フレームパルス検出手段で発生された検出パルスに基づいて、前記パルス生成手段の計数値をリセットする同期保護手段とを備えた同期信号検出回路において、前記テレビジョン信号の水平同期期間と、一定周期のクロックを計数して生成された水平周期のパルスとが一致しないライン数を計数し、該計数値が所定値に達した状態で、制御信号を発生する制御信号発生手段と、この制御信号発生手段から制御信号が出力されている状態で、前記テレビジョン信号の水平同期信号を検出して水平検出パルスを発生する水平検出手段と、一定周期のクロックを計数し、該計数値に基づいて前記テレビジョン信号の水平周期のパルスを生成する水平生成手段と、この水平生成手段で生成されたパルスと、前記水平検出手段で発生された水平検出パルスとが一致したライン数を計数し、該計数値が所定値に達した状態で、前記同期保護手段の計数値を所定値にセットする制御手段とを具備してなることを特徴とする同期信号検出回路。
IPC (2件):
H04N 5/04 ,  H04N 7/015
FI (2件):
H04N 5/04 Z ,  H04N 7/00 A

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