特許
J-GLOBAL ID:200903023940354213

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032875
公開番号(公開出願番号):特開2001-219575
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 サブタンクに貯留されるインク量の検出精度を向上させたインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 インクカートリッジから空気圧によって送出されるインクは、キャリッジに搭載されたサブタンク7に貯留され、印刷データに基づいて記録ヘッドよりインク滴として吐出される。サブタンク7は、一側壁41aとこれに連なる周側壁41bとが一体に形成されたケース部材41により構成されており、サブタンクのインク貯留空間43側に平板状の補強部材68が配置され、その外側にフィルム状部材が熱溶着により接合されている。補強部材68の存在により、内部に貯留されたインクの重力またはインク補給時の圧力を受けてフィルム状部材にたわみが発生するの阻止することができ、サブタンク内に貯留されるインクの液面高さを精度よく管理することが可能となる。また補強部材68の存在により、水分蒸発を防ぐことができ、サブタンク内に貯留されるインクの増粘を効果的に抑制することができる。
請求項(抜粋):
キャリッジに搭載されて記録用紙の幅方向に往復移動される記録ヘッドと、前記記録ヘッドと共にキャリッジに搭載され、メインタンクからインク補給路を介してインクの補給を受けると共に、前記記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとを備えたインクジェット式記録装置であって、前記サブタンクは、一側壁とこれに連なる周側壁とが一体に形成されたケース部材と、前記ケース部材における周側壁の開口部に密着状態に接合されて、内部にインク貯留空間を形成するフィルム状部材と、前記フィルム状部材のインク貯留空間側またはフィルム状部材の外側面に配置されてフィルム状部材のたわみを矯正する補強部材とにより構成され、且つ、前記インク貯留空間にはサブタンク内に貯留されたインクによって浮上するフロート部材が配置されると共に、前記フロート部材の浮上位置にしたがって電気的出力を発生する出力発生手段と、前記出力発生手段により得られる電気的出力によって、サブタンクに補給するインク量を制御する補給制御手段とが具備されてなるインクジェット式記録装置。
Fターム (13件):
2C056EA26 ,  2C056EC17 ,  2C056EC18 ,  2C056EC19 ,  2C056EC20 ,  2C056EC64 ,  2C056KB04 ,  2C056KB10 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC14 ,  2C056KC15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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