特許
J-GLOBAL ID:200903023942662446

コンクリート構造物保護剤、その製造方法及びコンクリート構造物の保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171467
公開番号(公開出願番号):特開2008-001549
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【解決手段】コンクリート構造物に付与されて該構造物を劣化から保護するコンクリート構造物保護剤であって、(A)前記コンクリート構造物を構成する金属製構造材の主構成金属よりも標準電極電位の低い金属材料のフレーク状粉末、(B)下記式(R1)aSi(OR2)4-a(R1、R2は、メチル基又はエチル基、aは1又は2。)で表されるシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、(C)金属アルコキシドを含有し、(A),(B),(C)成分の合計質量を100質量%として、前記(A)成分の占める割合が50〜80質量%であるコンクリート構造物保護剤。【効果】本発明により提供されるコンクリート保護剤は、金属粉末の割合が50〜80質量%と比較的低いにも拘わらず、流電陽極として十分な導電性を示す硬化物を形成することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
コンクリート構造物に付与されて該構造物を劣化から保護するコンクリート構造物保護剤であって、以下の成分: (A)前記コンクリート構造物を構成する金属製構造材の主構成金属よりも標準電極電位の低い金属材料のフレーク状粉末、 (B)下記式(1) (R1)aSi(OR2)4-a (1) (式中、R1、R2は、それぞれメチル基及びエチル基から選択されるいずれかである。aは1又は2である。) で表されるシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、 (C)金属アルコキシド を含有し、前記(A),(B),(C)成分の合計質量を100質量%として、前記(A)成分の占める割合が50〜80質量%であることを特徴とするコンクリート構造物保護剤。
IPC (3件):
C04B 41/69 ,  E04G 23/02 ,  C23F 13/00
FI (3件):
C04B41/69 ,  E04G23/02 A ,  C23F13/00 C
Fターム (14件):
2E176AA01 ,  2E176BB04 ,  4G028DA01 ,  4G028DB07 ,  4G028DB11 ,  4G028DC01 ,  4K060AA02 ,  4K060BA05 ,  4K060BA13 ,  4K060BA33 ,  4K060BA41 ,  4K060BA43 ,  4K060EA08 ,  4K060FA09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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