特許
J-GLOBAL ID:200903023943365275

耐火パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181783
公開番号(公開出願番号):特開平10-025830
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優れた耐火パネルの取付構造に関するものである。【構成】 断面略逆T字状の金属製敷目板3に不燃シート4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定し、表面材5と裏面材16間にプラスチックフォーム14と端部に形成した不燃ボード15よりなる芯材13を形成し、突き合わせ構造に形成した耐火パネルBを耐火敷目板A間の全壁面に固定具βで固定し、この固定された目地部G間に耐火目地材Cを挿入形成し、耐火パネルB間の固定部8上には目地カバーEを固定具βにより固定し、かつ、目地カバーEの凹部20に凹部カバー材Fを形成し、さらに、耐火パネルBの表面と目地カバーE間にパッキング材Hを形成している耐火パネルBの取付構造である。
請求項(抜粋):
水平面状の固定片と該固定片の略中央部分を上方に突出した立ち上がり片とからなる金属製の敷目板と該敷目板に形成した不燃シートとからなる耐火敷目板と、水平面状の化粧面と該化粧面の両端を内方に屈曲した側壁と該側壁の先端を化粧面と略平行に外方に突出した突出片と該突出片の先端を内方に傾斜して屈曲したガイド部と該ガイド部の先端を内方にL字状に屈曲した補強片とからなる金属製の表面材と、水平面状の裏面化粧面と該裏面化粧面の両端を内方に屈曲した補強片とからなる裏面材間にプラスチックフォームを形成し両端に不燃ボードを形成した芯材をサンドイッチして形成した長尺状の耐火パネルと、水平面状の化粧面部と該化粧面部の両端縁を下方に屈曲した側壁化粧面と化粧面部の略中央部分を壺状に窪ませた凹部とから形成した長尺状の目地カバーと、該目地カバーの凹部に嵌合される凹部カバー材とからなり、耐火敷目板が一定ピッチで複数本躯体に固定され、耐火パネルは耐火敷目板間に挿入されると共に幅方向の端部の突出片を固定具により下地に固定されることにより全壁面に隙間なく形成され、かつ、耐火パネルの間の目地部には隙間なく耐火目地材が形成され、耐火パネル間の突出片上には凹部の底面の固定部を固定具により固定することにより前記目地カバーが直線状に固定され、該目地カバーの凹部には前記凹部カバー材が挿入嵌合されて一体に形成されていると共に、耐火パネルの表面と目地カバー間にパッキング材が形成されて一体に形成されていることを特徴とする耐火パネルの取付構造。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  E04F 13/08 101
FI (4件):
E04B 1/94 W ,  E04B 1/94 S ,  E04B 1/94 V ,  E04F 13/08 101 X
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐火パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-172229   出願人:株式会社アイジー技術研究所

前のページに戻る