特許
J-GLOBAL ID:200903023945105548

斜張橋主桁の架設時の制振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354112
公開番号(公開出願番号):特開平6-185011
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 建造中の斜張橋では、長手方向に張出される主桁が風等で幅方向に振動するので、作業が困難であるのみならず危険である。そこで、従来は主塔に斜張ケーブルで張持される主桁の自由端をワイヤを介してシンカーで引張ることで主桁の防振を図っているのであるが、このような手段では、ワイヤが船舶の自由な航行を少なからず制約する不具合がある。そこで、これらの不具合を改善する斜張橋主桁の架設時制振方法を提供する。【構成】 斜張橋の主桁の架設に際し、主塔部1,2まわりに設けたベント20,20′(図2)に搭載した主桁大ブロック3Bを幅方向に摺動可能な支持部23,24,25を介して同ベント20,20′上に支持し、同ベント20,20′の主桁張出長さの大きい側の端部付近と上記主桁間に主桁の幅方向へ作用する制振装置を介装し、同主桁大ブロック3Bに接続すべき相手側主桁部とのバランシング又は張出架設を行うこと。
請求項(抜粋):
斜張橋の主桁の架設に際し、主塔部まわりに設けたベントに搭載した主桁大ブロックを幅方向に摺動可能な支持部を介して同ベント上に支持し、同ベントの主桁張出長さの大きい側の端部付近と上記主桁間に主桁の幅方向へ作用する制振装置を介装し、同主桁大ブロックに接続すべき相手側主桁部とのバランシング又は張出架設を行うことを特徴とする斜張橋主桁の架設時の制振方法。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E01D 11/00

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