特許
J-GLOBAL ID:200903023945528317

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161047
公開番号(公開出願番号):特開平11-006585
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 継手部材の突合わせ端面に設けられる環状のシール突起の最適形状を提供する。【解決手段】 各シール突起7,8 は、継手部材(1)(2)の突合わせ端面の内周1a,2a よりも半径方向外側に寄ったところにあり、各シール突起7,8 の断面の輪郭形状が、突き合わせ端面から半径方向外側にのびる円弧部7b,8b と、円弧部7b,8bに連なる直線部7a,8a とよりなり、円弧部7b,8b の中心が、円弧部7b,8b と直線部7a,8a との交点よりも半径方向内側にあり、直線部7a,8a が、軸方向に対して45°傾斜している。
請求項(抜粋):
一対の管状継手部材(1)(2)と、両継手部材(1)(2)の突合わせ端面の間に介在させられる円環状ガスケット(3) と、両継手部材(1)(2)を連結するねじ手段とを備え、各継手部材(1)(2)の突合わせ端面にそれぞれ環状のシール突起(7)(8)が設けられ、締付け完了時に、ガスケット(3) の端面にシール突起(7)(8)に対応する凹みが生じるとともに、各継手部材(1)(2)の突合わせ端面の内周(1a)(2a)とガスケット(3) の内周(3a)とがほぼ面一となる管継手において、各シール突起(7)(8)は、継手部材(1)(2)の突合わせ端面の内周(1a)(2a)よりも半径方向外側に寄ったところにあり、各シール突起(7)(8)の断面の輪郭形状が、突き合わせ端面から半径方向外側にのびる円弧部(7b)(8b)と、円弧部(7b)(8b)に連なる直線部(7a)(8a)とよりなり、円弧部(7b)(8b)の中心が、円弧部(7b)(8b)と直線部(7a)(8a)との交点よりも半径方向内側にあり、直線部(7a)(8a)が、軸方向に対して30〜60°傾斜していることを特徴とする管継手。

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