特許
J-GLOBAL ID:200903023945745172

一軸水平センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059186
公開番号(公開出願番号):特開平9-250923
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 誤差要因を解消し、高い分解能と再現性及び安定検出を高め、傾斜角度ゼロの高い水平度を、姿勢制御により確保できるところの一軸水平センサを提供する。【解決手段】 水平中心軸直角断面形状を円形とした立体的面粗度の高い内周壁面の囲壁と、密閉用端板13とで形成した絶縁材料からなる電極保持体1 に、垂直線V と一致する位置に貫通突設するコモン電極2 と、該コモン電極2 の左右対称位置においてコモン電極2 よりも高く突出し且つ表面積を均一とした周囲電極3 とを貫設するとともに、電極配設室部11内へ、気泡5 及び電極相互間のインピーダンスが水平状態において所定値となる比率に混合された電解液4 とを、コモン電極2 が常に電解液4 に浸漬し気泡5 に触れず、また水平状態において周囲電極3 が気泡5 に触れない状態に封入した構成。
請求項(抜粋):
垂直線上の点を中心とする所定半径で且つ該垂直線で二等分される円弧線を、該円弧線の垂直線上半径と直交する水平中心軸の回りに回転することにより得られる回転体形状であって、前記水平中心軸の直角断面形状を円形とした立体的面粗度の高い内周壁面の囲壁と、その両端開口部を閉塞する密閉用端板とで、電解液と気泡を封入する電極配設室を形成した絶縁材料からなる電極保持体に、前記垂直線と一致する位置に電極配設室内の径方向へ貫通突設するコモン電極と、該コモン電極を中心として水平中心軸に沿う左右対称位置において前記コモン電極よりも電極配設室内の径方向へ高く突出し且つ表面積を均一とした周囲電極とを、それぞれ液密状態で貫設し、前記電極配設室内には、気泡及び表面張力が小さく電極相互間のインピーダンスが水平状態において所定値となる比率に混合された電解液とが、前記コモン電極が常に電解液に浸漬して気泡に触れず、また水平状態において周囲電極も気泡に触れない状態でそれぞれ封入されていることを特徴とする一軸水平センサ。
IPC (2件):
G01C 9/06 ,  G01C 9/36
FI (2件):
G01C 9/06 C ,  G01C 9/36

前のページに戻る