特許
J-GLOBAL ID:200903023945928595

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022928
公開番号(公開出願番号):特開2005-214536
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】冷却能力を高めつつ、ブースタ圧縮機の信頼性を向上させる。【解決手段】庫内を冷却する利用系統には、熱源系統の室外圧縮機(21)を高段側として冷媒を2段圧縮する低段側のブースタ圧縮機(51)が設けられている。利用系統の連絡液管(13)には、液冷媒を過冷却する過冷却熱交換器(61)が設けられている。この過冷却熱交換器(61)には、連絡液管(13)から分岐して過冷却熱交換器(61)で液冷媒を過冷却した分岐冷媒をブースタ圧縮機(51)とその吐出側の油分離器(53)との間に導く過冷却通路(62)が接続されている。これにより、ブースタ圧縮機(51)から吐出された冷媒の温度が低下し、該吐出冷媒中の油が油分離器(53)から油戻し管(55)を通って再びブースタ圧縮機(51)に戻るので、ブースタ圧縮機(51)の吸入温度が低下する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機構(2A)および熱源側熱交換器(22)を有する熱源系統に、利用側熱交換器(41)を有する利用系統が接続されて蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)を備え、 上記利用系統には、上記熱源系統の圧縮機構(2A)を高段側として冷媒を2段圧縮するための低段側の補助圧縮機構(51)を有する補助圧縮回路(50)が設けられた冷凍装置であって、 上記利用系統の液管(13)の途中には、液冷媒を過冷却するための過冷却熱交換器(61)が設けられ、 上記過冷却熱交換器(61)には、液管(13)から液冷媒の一部を分岐した分岐冷媒によって過冷却熱交換器(61)の液冷媒を過冷却し、且つ、過冷却後の分岐冷媒を補助圧縮機構(51)の吸入温度を低下させるように補助圧縮回路(50)に導く過冷却通路(62)が接続されている ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B1/00 ,  F25B1/10
FI (3件):
F25B1/00 321A ,  F25B1/00 331D ,  F25B1/10 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-164816   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-206062   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 二段圧縮式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015754   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る