特許
J-GLOBAL ID:200903023949792981

断熱箱体および断熱構造の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228828
公開番号(公開出願番号):特開平9-119771
出願日: 1990年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫の断熱性を高めるために、真空断熱パックを用いていたが、断熱箱体の伝熱総面積に対する真空断熱パックの占める面積が少なく、断熱性能か低いという問題があった。【解決手段】 本発明の断熱箱体の製造方法は、成型金型11,12を用いて合成樹脂をブロー成形にて箱15を成形し、成型金型11,12に支持された状態で箱15の中空部16を連通気泡ウレタンフォーム17にて充填し、箱15内を排気して真空にする。これによって、充填後には連通気泡ウレタンフォーム17は所望の形状になっていて、後に加工する必要がなく、しかも、箱15は連通気泡ウレタンフォーム17の充填時に成型金型11、12に支持されていることから、充填圧力によって変形されることがない。したがって、断熱箱体を、複雑な形状に容易にかつ精度良く形成できる。
請求項(抜粋):
成型金型を用いて合成樹脂をブロー成形にてケースを成形し、該成型金型に支持された状態で該ケースの中空部を連通気泡ウレタンフォームにて充填し、上記ケース内を排気して真空にすることを特徴とする断熱箱体の製造方法。
IPC (3件):
F25D 23/08 ,  F16L 59/04 ,  F25D 23/06
FI (3件):
F25D 23/08 A ,  F16L 59/04 ,  F25D 23/06 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-202376

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